一般財団法人 IMS国際医療支援機構
世界各国の医療関係者を日本に一定期間招聘し、日本の施設の見学・関係者との交流を行うことで、各国と日本双方の能力を高めていきます。
各国と日本の病院同士、看護学校同士等の交流を行っていく予定です。
医療機関はハードを整えるだけでなく、ソフトが充実してこそ質の高いものとなります。
ある程度の設備はあっても運営手法が伴わず問題を抱えている各国の病院に対して、運営のノウハウを伝える教育を、日本の「IMSアカデミー」で数か月間行います。
各国の医療機関の担当者に日本の高度な運営手法を学んで頂き、帰国後に現地病院の運営の改善を行ってもらえるようにします。
これによって、一過性ではなく継続して、各国の医療環境を改善し、医療レベルを底上げすることに寄与いたします。
世界各国では医療のニーズは際限なく存在しています。
全てのニーズに応えていくことは不可能ですが、国ごとに、優先順位の高い医療問題解決のために少しでも協力できるよう、各種のプロジェクトを実施します。
例えば、簡易血液検査キットを使った、無医村での健診プロジェクトを展開すること等を予定しています。
医療の発展に資する学術の普及啓発を図ります。
例えば、「アジア慢性期医療協会」と協力して、慢性期医療について各国と交流を図り、その発展を図る活動を展開しています。
また、一般財団法人先進医療推進機構(AMPO)と協力して、高度先進医療の情報発信と普及にも努めて参ります。